カーブスエッセイ大賞2019結果発表

作品詳細

佳作

「続けて、変化が見えて」

新明 邦子様(75歳) カーブス鯖江神明(カーブス歴:5年4ヵ月)

 退職後1日30~40分間の散歩は、心も体も爽快にさせてくれた。歩くことの大切さを考え週4回程度続けた。
 2年程経過した頃から膝に違和感と痛みを覚えるようになった。歩くことの意義がマスコミでも毎々強調されることもあり、歩き続けた。さらに日が経ち、お茶の稽古の席で正座から手を付けずにスムーズに真直に立ち上がることができなくなった。足腰に十分力が入らぬ為体が持ち上がらないのである。
 これは"大変"と思い、初めて整骨医院を訪れた。膝の冷湿布、マッサージ等で痛みは緩和したが、「あなたの膝は筋肉が足りない体での歩き過ぎによるダメージだ」と指摘された。どうしたらよいのかも判らず3ヶ月程マッサージ通いを続けた。

 その頃、出会った友達の肌艶がよいことをうらやましく思い尋ねると、カーブスの存在を知らせてくれた。そういえば3年前と2年前他県で開催されたクラス会での事。老化が進む自分達の体のことが話題の中心となり、カーブスで運動を続け、その良さを伝える友がいたことを思い出した。
 "そうだ。やってみよう!筋肉を動かすのであればどの筋肉だっていいはずだ"との思いでカーブスを訪れた。
ゆき届いた丁寧な指導、笑顔で再三名前を呼んでくれる快感、服装など周囲を意識しなくてよい雰囲気と気楽さ、家を出て戻る迄一時間という短かさが魅力であった。
 又、それ迄に講習会やマスコミを通じ、繰り返し筋力アップの必要性は理解しても、いっときで終っていた。が、受講料を納めることも欲を出して続ける一因ともなった。

 8ケ月後にはトレッキングが楽しめた。
 実は若い頃より呼吸器系が弱く、注意して生活してもかぜをひいたり肺炎になることがあった。毎年受ける健康診断では胸部撮影の結果にビクビクした。心配した通りMAC(非結核性抗酸菌症)の診断を受けた。個人医院から大病院を紹介されても同じ診断名であった。薬効のある人もいるが薬をのんでものまなくても効果は期待できない。急でなくても徐々に進行するでしょう。様子を見ていきますとのことであった。
咳がひどい時の鎮咳剤服用、定期的CT検査等で心は滅入っていた。安静にするのが必要なのかとも思ったがカーブスに行き続けた。それぞれの筋肉を意識した。特に胸の筋肉、肩甲骨の動き、ボード上での大きな呼吸をしての横隔膜の上下運動、姿勢の意識、毛細血管を活発にさせる為のスキップ等等。わずかな体の変化に楽しみも出てきた。

 5年目にはつらかった咳が少なくなっていた。継続することで効果が出ることを信じ実施した結果だと思う。6年目になるが、その間止めようかなあ、どうしょうか?とためらいが出たことはしばしばあった。弱さの出るのを早めにコーチは察し元気付けてくれる事も心憎いほどである。3年続けて指摘された胸部写真の異常を今年は期待しながら結果を待つことができる。コーチの「肺の隅隅までは勿論、全身の血流、リンパ流がよくなり、筋肉を増していますよ」との励ましを受け私はカーブスを続けている。
膝の痛みがあったことさえ忘れかけている昨今である。生活の一部になったカーブス通いはこれからも続けたい。

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