カーブスエッセイ大賞2018結果発表

作品詳細

佳作

「取り戻した青春」

みち子様(67歳) カーブスミップル宮津(カーブス歴:11ヵ月)

先日、結婚45周年を迎え、ささやかな夕食をともにしながら、主人の今の心境を無理やり聞いてみた。思いがけない言葉に「この人でよかったなあ!」と改めて確信した。2人の息子の育て方、両親の介護に対する感謝の気持ち...等々、普段は口にしないけど言葉にして伝えられると気恥ずかしい半面うれしいものです。
 特に長年、夫婦をやっていると、以心伝心みたいなものがあると思うが、お互い愛情表現なり、感謝の気持ち、思いやり等々、言葉にして伝える事の大切さを実感させられた。
45年、長いようで、あっという間のようで丹後で生まれ育ち、地元の金融機関へ就職、22歳で兄の友人と結婚、義父母との同居、家庭と仕事の両立。
妻として、母として、長男の嫁として、仕事を持つ女性として、一通りの経験はしてきたつもり。
 中でも34年間の社会福祉事業に従事した経験は退職後も多いに役立っている。
仕事も家庭も両立させる為、毎朝4時半起床、朝食作りから、5人分のお弁当づくり、朝の掃除、身支度して8時15分に出勤。持ち前の性分から、手抜きはしたくない。掃除も完璧にこなし、仕事も充実した毎日。こうして過ごせた事も健康であったからこそと実感している。
 町村合併を機に退職、その後10年間、調停委員に推薦され、これまた貴重な経験をさせて頂くことができた。 このように頑張れたのも、健康な身体を授けてくれた両親のおかげと感謝するばかり。
 2年前、温厚で人望も厚く、長年公職に携わった義父が94歳で他界、70年間連れ添った94歳の義母は寂しさからか、精神的疾患が進行していて、現在週5日のデイサービスに通所している。
 カーブスへの入会の決め手は、家事と介護の日々、このままでいいのかと自分に問いかけ何か違う...何か物足りない、そんな時、新聞折り込みのチラシに目が止まり、これだ!と...。
 子供の頃からスポーツと歌が好きで、特に陸上は得意とし、運動会、他校とのリーグ戦、選手権大会は楽しみの一つでもあった。担任から、体育大学への進学を薦められた。 誰でも、好きな事をしている時は、心身ともに充実した心地よさを感じると思うが、まさしくカーブスでの私は、水を得た魚のようで、自分の為に、自分だけの為に過ごせる30分。
顔見知りになった多くの会員さんとのたわいのないおしゃべりも楽しく、卒業以来会ったことの無い同級生に再会「〇〇ちゃん!」まさしく青春時代に戻った感覚である。時間に縛られず、個々の体調に合わせたワークアウト、また、コーチ陣の気さくな対応や、「ナイス汗!」「いい汗かけましたね!」も嬉しく、明日も来ようと...。
 2人の息子も、大学卒業後、就職、結婚と愛する家族の為に一生懸命頑張っている。 可愛い孫たちの為にも、元気なばあばでいなくてはと思う今日この頃である。
明日は、「みち子ばあばのごはんが食べたい!」と孫たちがやって来る。さてさて、何作ろう...ばあばの腕がなる。 今までの人生で、今が一番幸せと感じられるのも、カーブスが生活の一部となり、精神安定剤的な役割をしてくれているのかも...
 決して順風満帆な人生とは言えないが、主人のやさしさ、思いやりに支えられ今があることはまちがいないと思っている。
 今のポジティブな私が好きです。カーブスへ行けば元気になれる。
これからもずっと、運転が出来なくなる日まで通い続けることでしょう。
「今日は行かんのか?」主人の深い思いやりに感謝しながら・・・「行ってきまーす!」

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