カーブスエッセイ大賞2018結果発表

作品詳細

佳作

「日常としてのカーブス」

調停委員様(63歳) カーブス平野加美西(カーブス歴:1年)

何年か前、テレビでカーブスについての放送があり、それを見たとき、まず「近くにあれば絶対に通いたいなあ。」との思いを強く持ちました。しかし当時はまだカーブスがあまり世間に認知されておらず、どこにあるのかもわからなかったし、私自身も警察官として現役バリバリで働いており、職業柄不規則な勤務状況で時間もあまりなく、余暇は休息に充てることをつい優先してしまい、慢性的な運動不足の解消に常に悩んでいながら、その解決方法を見出せないままでした。
 独身の頃はほっそりしていた身体も、結婚・出産を経て体重が驚異的に増加し、多忙にかまけて運動もできず、加齢とともに代謝も落ち、約10年前には膝の怪我で大手術までして、走ることも医師から止められてしまい、さらに運動不足のままの毎日でした。
 その後、大学を出てから35年勤続した警察を、57歳で早期退職し、第二の人生をエンジョイすべく、大好きな水泳教室に通い始めた途端に、働く私をずっと支えてくれていた母が倒れ、介護に明け暮れる日々となりました。
 警察を辞めた後も、何か社会貢献をしたいと、家庭裁判所で調停委員をし始めたばかりで、そのうえ母の介護も重なり、まだ慣れない調停で勉強もしなくてはならず、毎日がてんてこ舞いで、結局水泳教室にも通えなくなり、運動不足は続いたままでした。
 やがて、母の容態がなんとか安定し、自宅近くにすばらしい施設を見つけ、母をそこに入所させることができ、私の介護生活はひとまず一段落し、私はようやく落ち着いた生活を手に入れました。
 忙しさにかまけて会えなかった大学、高校時代の友人達との会合や同窓会活動、警察OB会の役員活動、息子のママ友達とのランチ、調停に関する勉強会など、今までできなかったことを積極的にできるようになり、また大好きな読書にも励み、図書館通いも日課となりました。
 そんなある日、図書館のすぐそばに、なんとあの「カーブス」が開店しているのを発見したのです。ドアを開けて中を見たら、たくさんの女性がいて、皆さん一生懸命筋トレをなさっていました。すぐに体験の日を決め、体験日には即決で入会を決めました。
 その日からまもなく一年が経とうとしています。時間のない私にとって、自分の都合に合わせて短時間で充実した筋トレができることが何よりの魅力で、これからもずっと続けていけると確信しています。少しずつですが体重も減り、お腹も締まり、何よりも膝の痛みが軽減しました。
 膝を手術してくれた主治医にも、カーブスに通っていることを報告したところ、「筋力をつけるためにもこれからもずっと続けてください。」と言われました。
 年を重ね、どんどん体力や筋力が衰えていくのは防ぎようがありませんが、多忙な毎日の時間をなんとかやりくりし、カーブスを日常としていきたいと思っています。

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