カーブスエッセイ大賞2018結果発表

作品詳細

佳作

「カーブスの代理店と言われている私」

まゆみ様(62歳) カーブスよねや横手ハッピータウン(カーブス歴:1年10ヵ月)

 私がカーブスを続ける理由、それは、それが私の人生に於て価値を生み出すことであると確信したからです。
 私が思う"人生に於て価値のあること"とは何と言っても"健康で生き抜くこと"です。

 現状の私の日常は、まさに時間との闘いの日々です。朝5時の起床から始まり家族の朝食を作り、6時に出勤。
 勤務先は、高速道路を走って1時間ちょっとのスーパーマーケットの本社。7:30~16:30まで勤務し、復路の途中、カーブスに立ち寄り、夕食の買物をして帰宅。家族の夕食を作り、食べて片付け、息子と自分の翌日のお弁当を作り、夫と姑の昼食を準備し、孫の連絡帳や宿題をチェッし、孫と入浴・就寝という日々です。

 家族構成はリタイヤして掃除、洗濯を担当してくれている夫、年老いた姑、息子、小学生の孫の5人家族です。
 このように慌しい生活の中でのカーブスの30分間は、神様に与えて頂いている貴重な時間であり価値のあるライフスタイルの一部なのです。

 カーブスを始めた動機を振り返ってみると、職場の余興で"リンダの狙い撃ち"を演ることになり"ちょっと痩せなくちゃ!という単純なものでした。
しかし、続けていくうちに"筋力アップ"が健康で生き抜くための手段として非常に大事であるということを知り、これこそが自分の人生に於て価値を生み出すものであると確信したのです。

1年も続けていたら効果が数値で表われるようになり、さらに、それをしみじみと実感出来た体験があり、それがカーブスを続けている所以です。

 昨年も夏に実母が亡くなりました。
 母は肝臓ガンを患い加えて認知症でした。
 私がカーブスに通い始めた頃から母の認知症はどんどん進み、一人暮しが難しい状況になると、妹と共にデーサービスを活用しながらの介護を余儀なくされました。妹も私も仕事を持っており、出来る範囲でのことしか出来ませんでしたが精一杯でした。
 
  あの明るく活き活きとしていた母の表情が、不安で曇り、苦痛に歪み、日増しに衰えていくばかりの母の姿を直視しなければならない現実の中で、自分自身をも見失いそうになり、悲しみばかりが押し寄せる日々が始まりました。
 しかし、自分でも驚いた自身の心の持ち方の変化が起りました。
 "今こそ、自分にとって一番価値を見い出せることを支えに頑張ろう"と前向きな自分がそこにおりました。一番価値があること、それは人生を健康で生き抜くために、仕事と家事と、そして介護の合間の僅かな時間を見い出してカーブスに通うことでした。
 
  カーブスに行けば、いつもの笑顔のコーチと仲間達。無心にマシンに向い、身体を現実から開放するかのように動かせる30分間は、癒しの時間でした。
 
  7月の末の真夜中、とうとう母が逝きました。
 その日から2日間、喪主の私は殆ど徹夜状態でした。葬儀の後も、色々な手続きに追われ、また田舎ならではの町内会全戸の方々の御焼香への対応等、忙しく慌しい一週間を過しました。
  ですので、この疲労は後々、どんな形で表われるのだろうかと覚悟と心配をせずにはいられませんでした。しかし、驚いたことに全く疲労感を感じることがなくその後の日々が過ぎたのです。
 "これは、もしかして一年間のカーブスの成果なのか"と思っていた時に同じような体験をしたというジャズシンガーの話がラジオで流れたのです。彼女は、コンサートの後は、必ず寝込んでいたそうですが、筋トレを始めてからそれが無くなったと話しておりました。
それを聞いて私は確信しました。

自認はしていなかったけど、日々のトレーニングでしっかり体力が強化されていたのかと感動し、今後どんな苦難にも立ち向って行けそうな自信が湧いて来ました。

そして元来お節介なおばさんの私は、"こんなにいいことは他の人にも教えないと!"と思い、機会を捉えては筋力アップの大切さを語っております。
先般、仕事の関係で"ワークライフバランス"についての講演をさせて頂く機会があり、その中で"ワークライフバランスを実現するためにカーブスに通っている"という話をしたら終ってから同年代の女性達がやって来て質問攻めにあいました。
また、母がもしも、筋トレが出来る環境にあったなら、ガンや認知症を回避出来たかもしれないという想いもあり、姑や年輩の方々には、"身体を動かしてネ"と伝えております。先日、亡くなった母と同じ年令の知人の女性をカーブスにお誘いしました。来週自宅に車で迎えに行く約束をしました。
最近、多くの人から"スタイルが良くなったネ"と言われると、すかさず筋力アップを進める私を周囲では"カーブスの代理店"と揶揄するのですよ。

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