*身をもって学んだ「継続は力なり」
カーブスは去年ゴールドカードをいただいたので、始めてから5年あまりになります。

この2月・3月とかけて入院しました。
カーブスには退院してから2週間ほど間をおいて行ったのですが、なんと以前と同じように体が動くので、「えっ、あんなに間を置いたのに~!」と驚きとともに、「継続は力なり」という言葉を身をもって学びました。

入院したのは体力と関係のない、腎臓結石というもので、これはありがたくはないのですが、父母から受け継いでいて、両親ともに手術をしています。私は20年ほど前50歳代の時、結石が腎臓の入り口を防ぐように大きくなっていて、その当時の治療法だった、衝撃波という方法で石を砕きそれを流してやっと元に戻ったと思ったその時、衝撃波を使った腎臓に癌ができてしまいました。その当時は衝撃波を使うことが良くも悪くも腎臓にどのような結果を与えるのかまだはっきりとしたデータがない時代でしたので、私は衝撃波を使った後に癌ができた全国で2番目の患者ということで、担当の先生は「学会で発表しなければいけない」と張り切っていたのを思い出します。

*腎臓はたったひとつに
その当時ですから、癌ができた腎臓は切り取られてしまい、大切な腎臓がたった一個の生活になってしまいました。
しかも、残った腎臓には空洞もあり水も溜まっていて、半分も働いていない状況と言われ本当にショックでした。
それからしばらくは石を溶かすかもしれないといわれる薬を何年も飲みましたが、本当にそれは'かもしれない'薬なので、いつの間にかそれさえも飲むのをやめてしまい、ぐうたらな生活をしていました。

*見つけてしまった新しい結石
それから20年以上も経った最近のある日、凍っていた横断歩道から滑り横腹を思い切り打ってしまったので、骨が折れていたら大変と、近くの整形外科でレントゲンを撮った時、骨は大丈夫でしたが2センチもある大きな石が腎臓の中にあるのを見つけてしまったのです!!!

*まちがった素人療法
「あ~~~~ついにこの時が来た!」と思い、昔から流石にいいと言われている乾燥したウラジロの葉っぱをネットで求めそれを煎じて、飲み始めました。途中で欲を出して、もっと濃くしたらよく効くかもしれないと思いかなり濃くして飲んだりしました。が、そのせいか突然の血尿とおなかの痛みでどうしようもなく病院へ!すぐに点滴をつけられ入院!ということになり、それから2週間の入院生活。
病院は建物も新しくなったばかりで、見晴らしもよく静かで快適な毎日でした。
けれども病院でぐうたらな毎日を送っていた身には家に戻ったあとの生活は結構きついものでした。病院では点滴を付けている身なので、もちろんエクササイズはできませんし、そのあたりを歩くだけの生活でしたので、筋肉をつけるなどとは縁のない話でした。
「まあ入院してる間くらいは仕方ない」と全く何も運動はできないまま、2週間が経ちました。その後の病院を出た時の空気のフレッシュさと言ったら、別の世界から来たような新鮮さで、口にする何もかもがおいしく生き返った気分でした。気分的には少しやる気もうせてしまったので、まああと2週間くらい休もうと思い、2週間は家でそのままぐうたらしてその後恐る恐るカーブスへ行きましたが、カーブスはまさに10年ひと昔、元気な時に通っていた時と少しも変わらず「ようこさん!こんにちは~!」とインストラクターの張り切った声、それにつられてなんだか「やるぞ~!」という気になってしまう場所でした。

*筋肉をつけることの重要性
そして機械に乗ってみると、不思議~!以前と同じようにできるではありませんか!
まさに5年間の成果を感じた時でした。
そして、あらためて知ったのです。ここの機械は伊達にあるのじゃない、本当に老若男女皆の健康のためにあることを、そしてインストラクターの元気な声かけも伊達にやってるのではないことを。。。
インストラクターの皆さん!いつも元気な声がけありがとうございます!