千葉県在住の私が「カーブス」という名を初めて耳にしたのは、ふる里、福島県だった。郡山に、そして全国に広がっている組織である事をテレビで知り興味がわいた。
佐倉市のわが家に戻ると、何と最寄駅のすぐそばに教室があり、早速近所の友人を誘い体験させてもらった。それまで週に三日、夫と共に通っていたテニスが、夫の腰の故障で週1回のペースになっていた時だった。
二〇一四年、十二月の入会から一年四ヶ月を過ぎようとしている。
少しの時間が空くと、「カーブスに行ってくる。」と出かける私に、「お前にはカーブスが本当に合っているんだなあ。」と感慨深げに言う。
カーブスを続けてこれた最大の理由はシステム、そしてコーチの方々のお人柄にあったと思っている。よく考えられたシステムだと思う。その時の体調に合わせて、いくらかの省略が可能なことも又、無理なく続けられた理由だろうか。
コーチの方がまた魅力的で、口出しし過ぎず、必要なことをきちんと指導して下さる。会員もさまざまだろうに、いつも明るく、笑顔で接してくださる。見習いたい事だと思う。ポイントの制度も励みになる。
 六十歳代の終わりに出会ったカーブス。一緒に入会した若い友人も、パートを続けつつカーブス通いも続いているようだ。
 もう一つ、自分の体調を見ることが出来るようになった事も大きい。
「無理かな?」と思いつつ出かけた教室で、ノルマが果たせた喜び、逆に「この位でやめておこう」という体調の時もある。今まで自分の身体をしっかり知ろうとしないで来たが、毎月の計測もあり、否応なしに見つめる事になった。
 スタートが遅かったと思うまい。必要な時期に出会った「カーブス」。続けることが出来る限り、自分なりのペースで続けて、年齢なりの健康を保って行きたいと思っている。
 本屋巡りが趣味の夫が先日、「カーブス」に関する本を見つけ私に、と買ってきてくれた。

 男性用のカーブスがあったら貴方にも是非、勧めるのだが。